古田敦也氏が『エースの連敗理由』を語る&『最多勝は裏ローテ有利』(サンデーLIVE)

古田氏
開幕投手になることは栄えあることなのですが、相手投手もエースです。1週間経ったらまた別のチームのエース投手と当たります。

過去にこんな投手がいました。
これは2011年の開幕投手、木佐貫なんですが、そこそこいいピッチングをしたのですが勝ち投手になれなかったです。


古田氏
すると次はダルビッシュと当てって負けてしまうんですよ。
(この年はダルビッシュと2度対戦)
相手のエースも中6日できますからまた当たって、1年間で2勝しかできませんでした。

そしてこちらは去年の開幕投手、中日の大野投手です。

古田氏
開幕は黒星スタートだったんですけど、この年はローテーションの都合で調子のいいピッチャーと当たってしまうんですよ。


古田氏
相手がエースだと自分がいいピッチングをしても(味方が)点を取れないです。だから大野投手は負けることが多くて、実は開幕からずっと勝ち星がなかったんです。

古田氏 
今年の菅野投手は打たれてますけど、実際2試合投げて援護は1点です。

表ローテーションと裏ローテーションがありますが、実は最多勝を獲るのは裏ローテーションの投手が多いです。

2016年最多勝投手のソフトバンク和田投手ですが、実は(開幕)4戦目に投げているんです。
(初登板で)黒星スタートでしたが、次の週、その次の週と、相手の4番手5番手の投手と当たる可能性が高いので、味方の援護もあってこの年は最多勝を獲ってしまうんです。

古田氏
去年の菅野投手は最多勝と沢村賞を獲りましたが、実は4戦目に投げているんです。(3月のWBCの影響)

古田氏
2013年に24連勝したマー君がどこで投げたかというと、実は開幕4戦目なんです。この時も(3月に)WBCがあったんです。

古田氏
この年のパリーグの大エースは誰かと言うと、オリックスの金子なんです。
金子は開幕第1戦に投げたのですが、マー君との対戦が1年で1度もなかったんです。
(2人の)対戦があったら24連勝はなかったかもしれません。


今年の裏ローテーションにはこんな投手がいます。

古田氏
この中から最多勝が生まれるんじゃないかと思っています。

メッセンジャーと涌井は開幕投手だったんですけど、中5日で木曜日に投げたので、すでに裏ローテに入ってきています。

テレビ朝日『サンデーLIVE』4月8日放送より

柳、最多勝期待してるぞ!(⌒▽⌒)